こんにちは、臆病者のkatsuです。
今回は、仲間りょう先生が『週刊少年ジャンプ』で連載していたギャグ漫画『高校生家族』をご紹介します!
「家族全員が同じ高校に通うことになったら…?」という、聞いただけで気になる設定の本作。実写映画化も決定し、あらためて注目度が上がっている作品なので、まだ読んだことがない方にもぜひ魅力をお伝えできればと思います!!
作品について
『高校生家族』は、仲間りょう先生による日本の漫画作品です。『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて2020年40号から2023年12号まで連載され、コミックスは全11巻・全122話で完結しています。
作者の仲間りょう先生は、江戸時代を舞台にしたギャグ漫画『磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~』でも知られる漫画家です。前作が歴史上の設定をベースにした勢いのあるギャグだったのに対し、『高校生家族』は学園モノと家族モノを掛け合わせ、キャラクター一人ひとりの背景や人間関係を丁寧に掘り下げながらシュールな笑いを積み重ねていくスタイルが特徴です。
2022年には「次にくるマンガ大賞2022」コミックス部門で第9位を獲得するなど、連載終了後も根強い人気を保っている作品です。
あらすじ
主人公は、中学を卒業したばかりの家谷光太郎(いえたに・こうたろう)。憧れの高校生活が始まると期待に胸を膨らませていた入学式の朝、父・一郎から衝撃の事実を告げられます。なんと一郎自身も同じ高校を受験して合格しており、しかも合格したのは父だけでなく、母・静香、妹・春香、さらに飼い猫のゴメスまで、家族全員だったのです。
こうして家谷家は、ペットも含めた一家全員で目出鯛(めでたい)高校に通うことに。光太郎が思い描いていた「ふつうの高校生活」は、家族と同じ教室で過ごす日々へと一変します。バレー部の雑用係として30年ぶりの青春を謳歌しようとする父、テストで赤点を取らないよう奮闘する家族、修学旅行や体験入学で巻き起こる騒動など、家族と高校生活が入り混じったエピソードが次々と展開していきます。
感想・レビュー
本作の一番の魅力は、やはり「家族全員が高校生」という設定そのものの強さだと感じます。多くの学園モノが「主人公と友人・恋愛関係」を軸にするのに対し、本作は家族という一番身近で逃げ場のない関係性を高校という舞台に持ち込むことで、これまでにない気まずさと面白さを生み出しています。
特に印象的なのは、キャラクターそれぞれの掘り下げ方です。ただのおふざけキャラクターに見えて、父・一郎の「高校生への憧れ」や、8歳ながら飛び級で高校生になった妹・春香の負けず嫌いな性格など、一人ひとりの背景がしっかり描かれているため、ギャグシーンの後にふと胸が温かくなる瞬間があります。誰も傷つけない優しい笑いという評価がされることが多いのも、この人物描写の丁寧さゆえだと思います。
またサブタイトルが「○○の○○」という形式で統一されているなど、細部までこだわりが感じられる点も長く読み続けたくなる理由の一つです。テンポの良いギャグと、家族の絆を感じさせるエピソードのバランスが絶妙で、全11巻という長すぎない巻数もまとめて読みやすいポイントだと感じました。
こんな人におすすめ
- クセになるシュールなギャグ漫画が読みたい人
- 家族モノと学園モノを組み合わせた作品に興味がある人
- 短めの巻数でテンポよく完結まで読みたい人
- 2027年公開の実写映画を見る前に原作をチェックしておきたい人
よくある質問
Q. 『高校生家族』は何巻で完結していますか? A. 全11巻・全122話で完結しています。番外編3本を収録した完結巻で家谷一家の卒業まで描かれています。
Q. どこで連載されていた作品ですか? A. 『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて2020年40号から2023年12号まで連載されていました。
Q. アニメ化はされていますか? A. 2026年9月時点でテレビアニメ化の情報はありませんが、2027年1月8日に実写映画が公開予定です。主演は香取慎吾さんで、仲里依紗さん、齋藤潤さん、永尾柚乃さんらが共演し、監督は瑠東東一郎さん、脚本は上田誠さん(ヨーロッパ企画)が務めます。
Q. どんな人が主人公ですか? A. 主人公は家谷家の長男・光太郎です。念願の高校入学初日に、父・母・妹・飼い猫まで家族全員が同じ高校に入学したことを知らされるところから物語が始まります。
まとめ
『高校生家族』は、「家族全員が同じ高校に通う」という一発ネタで終わらない、キャラクター描写の丁寧さと優しい笑いが魅力のギャグ漫画でした。全11巻とまとめて読みやすいボリュームなので、実写映画公開前にじっくり原作を楽しんでおくのもおすすめです。気になった方はぜひ手に取ってみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 臆病者のkatsuでした!
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