こんにちは ないしは こんばんは。臆病者のkatsuです。
2026年8月4日、ヤマノエイ先生の『さむわんへるつ』最新4巻が発売されました!今回はこの最新刊について、収録されている場面ごとのあらすじを中心に、全体の感想と次巻への期待をまとめていきたいと思います。
作品について
『さむわんへるつ』は、ヤマノエイ先生による青春ラジオラブコメディ作品。2025年より週刊少年ジャンプ(集英社)にて連載中で、深夜ラジオをきっかけに交流を深めていく主人公・ミメイとヒロイン・水尾くらげの関係を描いた物語です。ラジオという少し懐かしいメディアを軸にした青春模様が丁寧に描かれており、じわじわとファンを増やしている注目作です。
4巻の概要
今回発売された4巻では、夏らしい「花火大会」のエピソードを皮切りに、ミメイとくらげの関係がさらに一歩進む展開が描かれています。また、4巻の発売にあわせて累計発行部数(デジタル版含む)が50万部を突破したことも発表されており、作品の勢いを感じさせるタイミングでの一冊となりました。帯には『こちら葛飾区亀有公園前派出所』でおなじみの秋本治先生からの推薦コメントも寄せられており、「毎週いやされてます」という言葉とともに、両津勘吉がラジオとハガキを持つ描き下ろしイラストが添えられています。
収録エピソードのあらすじ
花火大会編
人ごみに流されて、くらげとはぐれてしまったミメイ。電波が届かない状況で、花火が打ち上がる前に無事再会できるのか――というドキドキの展開からスタートします。夏祭りならではのすれ違いとハラハラ感が、二人の距離感の変化を印象づけるエピソードです。
くらげの家編
花火大会が終わったあと、ミメイは帰り際に下駄の鼻緒が切れて足を怪我していたことにくらげが気づきます。そのまま二人でくらげの家へ向かうことになり、これまでラジオを通じてしか知らなかったくらげの素顔に触れる、少し特別な時間が描かれます。
月ミド番組イベント編
そして物語終盤では、ミメイとくらげが2年ぶりとなる「月ミド」の番組イベントに参加。二人がずっと聴き続けてきたラジオ番組のイベントという特別な舞台で、これまでの関係性の積み重ねを感じさせる展開が待っています。
感想・レビュー
4巻は、花火大会というわかりやすい「夏の青春イベント」から始まり、くらげの家、番組イベントと、ミメイとくらげの距離が着実に縮まっていく様子が丁寧に描かれた一冊だと感じました。特に、下駄の鼻緒が切れるという何気ない出来事をきっかけに二人の関係が動いていく流れは、派手さはないものの『さむわんへるつ』らしい繊細な青春描写だと思います。
また、2年ぶりの「月ミド」番組イベントというエピソードは、これまでラジオを軸に紡いできた二人の物語の集大成的な意味合いも感じられ、シリーズを追ってきた読者ほど感慨深く読めるのではないでしょうか。
秋本治先生の推薦コメントにもあるように「毎週いやされる」ような空気感は、4巻でも健在です。派手な事件が起きるわけではないのに、ページをめくる手が止まらないのは、ミメイとくらげの何気ないやり取りの積み重ねがしっかり読者の心をつかんでいるからだと思います。
まとめ・次巻への期待
4巻は、花火大会・くらげの家・番組イベントという3つの場面を通して、ミメイとくらげの関係性が確かに前進したことを感じさせる巻でした。累計50万部突破という数字にも表れているように、作品の注目度は着実に高まっています。
次巻では、番組イベントを経験した二人の関係がどう変化していくのか、そしてラジオという二人をつないできた存在が今後どう物語に絡んでいくのかが気になるところです。じっくりと関係を育んでいくタイプの作品だからこそ、次の展開も気長に、そして楽しみに待ちたいと思います。


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