『魔女大戦』7巻 まとめ!※ネタバレ注意※

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新刊・新連載レビュー

こんにちは ないしは こんばんは 臆病者のkatsuです。

2023年7月20日に発売された『魔女大戦』の第7巻についてまとめていきます!

 


 

作品あらすじ

フランスを救った奇跡の英雄ジャンヌ・ダルクが火刑に処され、その生涯を終えようとしていたとき、現れた秋間の塚らによって別世界へと飛ばされる。その先にいたのは「魔女」と呼ばれる欲深き32人の女傑たちであった。最後の「魔女」ジャンヌ・ダルクが揃ったことにより、 生き残った1人の欲だけが叶えられる殺し合い魔女千夜決戦(ヴァルプルギス)の開幕が告げられる…!!

 

7巻収録話あらすじ

第27話:『知』の力

魔女千夜決戦(ヴァルプルギス)第6回戦、「知識欲」黄月英vs「真理欲」マリ・キュリーが開戦!天才対天才の最高頭脳戦が始まる…!

「知」を追及する黄月英と、ただ世界の「真理」を求め続けるマリ・キュリー。互いが魔装して激突するが、様々な武器が仕込まれた黄月英がやや優勢に進んでいく…!

 

第28話:黄月英の知

3世紀中華。まさに戦国の世に生きた黄月英は新武器などを次々に開発し、兵たちの大きな助けとなっていた。そんな姿をみた夫の諸葛良孔明も「時代が違えば兵器などではなく人の世を変えるような発明をしていたはず…」と嘆いていた。しかし、黄月英は守りたいものがあるから発明を続けており、発明に必要なのは「想い」で時代は関係ないと言う。

そんな彼女の想いと知識、発明が具現化した黄月英の魔装「黄式機巧兵器”美美壱号(メイメイいちごう)”」をもって猛攻を仕掛ける!!

しかし、マリ・キュリーは余裕の笑みを浮かべて黄月英の猛攻を躱し続ける…!!

 

第29話:可能性と真理

19世紀ポーランド、マリ・キュリーの家族は不幸のどん底にいた…。しかし、嘆き悲しむ家族を他所に、マリ・キュリーは冷たい対応をみせる。なぜなら彼女は悲しみ以上の感情があったから。なぜ家族がこんなことになってしまったのか知らないから嘆き、怒り、苦しみ、縋る、そして悲しむ…。そう、彼女は何よりも自分の無知を許せず、それから人生を懸けて「真理」を追及し続けたのである。

そんな彼女の魔法「可能性の統治者(ルーラー・オブ・ポシビリティ)」はすべての可能性を見通し、次の攻撃や相手の急所が視えるというものであった…!さらには黄月英が賢いゆえに合理的な選択がされており、マリ・キュリーの魔法効果を増幅させているという…!

黄月英の猛攻から一転、マリ・キュリーはその全てを避けきった上、ついに黄月英の魔装を剝がすことに成功する…!!

 

第30話:人の可能性

バラバラにされたと思われた黄月英の魔装は、実はそれぞれが黄月英の操作で独自に駆動するものであった…!独自に動く4つの手足で波状攻撃を仕掛けるが、マリ・キュリーも回避され続けて痺れを切らした黄月英は無謀な攻撃をしてカウンターの大ダメージを受けてしまう…!

冷静さを失ったかのような黄月英であったが、実はあえて自分の中にない選択をすることで不合理を生み、マリ・キュリーの視る可能性を大幅に増やしていたのであった。

4つの手足と自分自身を操作し続ける黄月英と膨大な可能性を処理し続けるマリ・キュリー。常人であれば膨大な情報を処理しきれずに廃人になってもおかしくない状況で攻防を繰り広げる二人…。知と真理を追及したその先、黄月英の刃がマリ・キュリーを貫く…!

第一回戦第6回戦勝者は、黄月英ッ!!!

 

第31話:伝説の魔女

天才同士の凄まじい戦いを思い返す中、会場はすでにざわついていた…。観客の目当ては第7試合に登場する魔女・織姫の存在である。織姫は七夕の伝説に登場する伝説上の人物であるため大きな注目を集めていたのであった。

そしてついに第一回戦第7試合に登場した織姫は、観客にコール&レスポンスを求めるアイドルのような風貌であった…!予想外の姿に完全に虚を突かれた人々が戸惑うなか、第7試合の火ぶたが切って落とされる…!!

 

感想・レビュー

魔女千夜決戦(ヴァルプルギス)第6回戦が決着しました!

両者の「知」と「真理」の追及のぶつかり合いは非常に読み応えがございました!!

 

そして、すぐさま始まる第7回戦…!まさかの織姫の姿に私も虚を突かれましたが、どんな戦いになるかこれからも目が離せません!!

 

皆様もぜひご一読ください!!


 

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