週刊少年ジャンプ2025年夏の新連載第1弾『ハルカゼマウンド』の感想・レビュー!! ※微ネタバレ注意※

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新刊・新連載レビュー

こんにちは ないしは こんばんは 臆病者のkatsuです。

今回は、6月16日(月)に発売された週刊少年ジャンプ第29号に新連載となった双子の青春野球ストーリー『ハルカゼマウンド』の感想・レビューです!

 

作品について

概要

『ハルカゼマウンド』は週刊少年ジャンプにて2025年第29号より連載開始した双子青春野球ストーリーマンガです。

作者は原作・後藤冬吾先生、作画・松浦健人先生の『仄見える少年』コンビです!

あらすじ

野球チーム三つ葉シニアに所属する双子の兄弟、凪春(なぎはる)と蒼風(あおはる)は幼い頃、同じ日に同じ夢を抱き、たったひとつの約束を交わしたーー。

 

しかし、兄・凪春は自己評価が極端に低くチームの「お荷物投手」と呼ばれる存在。一方の弟・蒼風は才能に恵まれ、本格右腕投手として世代トップクラスの逸材だった…。

そんな二人の関係が、一人の捕手との出会いをきっかけに大きく動き出す!!

 

『ハルカゼマウンド』の感想・レビュー

双子という“対”のドラマ性

兄・凪春と弟・蒼風は、同じ野球という夢を抱きながらも、才能の差・自尊心・劣等感など、複雑な感情を抱える“対照的”なキャラクターに描かれています!

双子だからこそ生まれる絆と葛藤の緊張感が作品の核であり、今後も「チームメイト」「ライバル」「家族」としての関係性がどう変化し、深まっていくのかが大きな見どころですね😁

中学三年で第1話を迎え、進路も揺らぐとき…。チームメイトとして共に歩むライバルとなるか、それともラスボスとして君臨するか…。このあたりの今後の展開も楽しみですね!!

 

演出力×心理描写の両立

作画・松浦健人先生の筆致は、派手なアクションや“顔芸”に頼らずとも読者の感情を揺さぶる、静と動の演出バランスが本っ当に魅力的ですよね…😆

初回から感情の「たまり」や「爆発」が見事にコマ割りで表現されています!

今後バックストーリーが積み上がり、公式戦の試合描写に突入してからの緊迫感・説得力にはかなり期待できます!!

これまでの“感情重視の青春漫画”と“王道スポーツバトル”の中間を射抜くポジションとして、ジャンプの新しい柱となる可能性を秘めているのではないでしょうか…!!

近年の野球マンガ、ひいてはスポーツマンガは流行るかどうか非常に読めないので楽しみです😚

 

成長とチーム再生の群像劇への広がり

初回では双子と捕手との関係を軸に描かれていますが、今後は部活再建・仲間集め・強豪校との対決といった王道展開が予感されます!

それぞれの選手が抱える背景や、“甲子園”という目標に向かう熱意を丁寧に描くことで、単なる双子1対1の物語ではなく、多層的な人間ドラマへとスケールアップしていくのではないでしょうか!!

特に兄・凪春が「自分だけの武器」を掴んでいく過程には、王道ジャンプ的“努力・成長・勝利”の真髄が込められるはずです✨✨✨

 

まとめ

『ハルカゼマウンド』は双子という設定を基盤として、なんともフレッシュで真っ向勝負な青春野球ストーリーマンガです!!

兄弟が二人の夢のため-、そして互いを思いやるが故の苦悩や葛藤にも注目していきたいですね😄

皆様もぜひご一読ください!!

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