色褪せないコメディ不良マンガ!『べるぜバブ』を紹介!!! ※微ネタバレ注意※

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完結済みマンガ紹介

こんにちは ないしは こんばんは 臆病者のkatsuです。

今回は、くっだらないギャグベースの不良マンガ『べるぜバブ』について紹介します!

作品について

概要

『べるぜバブ』は週刊少年ジャンプにて2009年13号〜2014年13号まで連載された、田村隆平先生によるコメディ不良マンガ。

コミックス全28巻、全240話。

 

あらすじ

「天下の不良高校」と言われる石矢魔高校の中でも凶悪無比な強さから「アバレオーガ」と恐れられる男子高校生・男鹿辰巳(おがたつみ)。いつものように喧嘩に明け暮れる最中、川に流れてきたおっさんを割り、中から出てきた赤ん坊を拾う。その赤ん坊は、人類を滅ぼすために魔界から送り込まれた大魔王の息子・カイゼル・デ・エンペラーナ・ベルゼバブ4世(ベル坊)だった。ベル坊にすっかり気に入られてしまった男鹿はベル坊の侍女悪魔・ヒルダの監督の下、不本意ながらも魔王の親となりベル坊を育てることになる。はじめはベル坊を誰かに押し付けようとする男鹿だったが、次第にベル坊の親としての自覚と絆を強めていく。

 

『べるぜバブ』の魅力について

コミカルから滲み出るカッコよさ

本作は最初から最後までギャグ要素を忘れずに進行していきます。これから激アツバトルが始まるのか…?というときに下ネタやギャグでバトルが冷めてしまったり、バトル自体もよくわからないメチャクチャな展開で進行していきます。修行の仕方もメチャクチャな時がありますし、覚醒した姿も普通に観たら完全にギャグです。登場人物がほとんどまともなやつがいないんですよね…笑

主人公の男鹿も何も考えておらずに破天荒でふざけたキャラなんですけど、ベル坊や仲間との絆などを通じた謎のカッコよさを感じさせます。

 

ストーリーのスピード感!

本作は先述の通り、ギャグ要素満載で進行していくので、大魔王の息子の赤ん坊という追及すると複雑そうな設定や喧嘩シーンにおいても、ギャグ要素で強引に突っ切る場面があるのでスピード感が凄く、あっという間に読み切ってしまう感覚があります。

この部分に関しては好き嫌いがあると思いますが、たまにあるしっかりとした喧嘩シーンが他シーンのスピード感との緩急でより生えて読めるところなどが個人的には読みやすかったです。

 

ベル坊がとにかくかわいい!!

本作の物語の中心である、ベル坊がひたすらにかわいくてたまりません。大魔王の息子ながらビジュアルは普通の人間の赤ん坊ですし、人間の子供的成長のシーンも数多く描かれております。表情や動きもかわいいのですが、言葉を話せずに基本「ダ」のみを発します。べたな「バブ」とかでないのが絶妙なかわいさを感じますし、文字の「ダ」と表情のみで表現される喜怒哀楽がたまらなくかわいいのです。

 

まとめ

少年ジャンプ内では連載当初から中堅的な感じでしたが、ずっと安定感もあるマンガでした。読者の感情を余計に揺り動かしすぎずに程よい安心感を持ちながら読み進めていけます。

本記事を書くにあたって読み返しましたが、変わらずの安定感と面白さでしたね笑

 

文庫版などもまだ出ていないので、もう新品で手に入れるのは難しいかと思いますが、中古でも全然大丈夫だよって方はぜひご一読ください!!

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