こんにちは ないしは こんばんは 臆病者のkatsuです。
今回は、5月13日(月)に発売された週刊少年ジャンプ第24号に新連載となった、超能力者たちの不思議な日常を描いたマンガ『さいくるびより』の感想・レビューです!
作品について
概要
『さいくるびより』は週刊少年ジャンプにて2024年第24号より連載開始した超能力者たちの不思議な日常がゆるっと描かれたマンガです。
作者は初連載の個性派新鋭・小林おむすけ先生。
あらすじ
ある日突然瞬間移動の超能力「サイク」に目覚めた佐山ことね(さやまことね)。そんな彼女のクラスに、サイズ変更のサイクを持つ須谷ねむる(すやねむる)が転校してきた。
父の残した借金と母の入院、生活費、学費とお金に困っていることねは、瞬間移動のサイクの力を使って万引きをしていることをねむるにバレてしまう…。
ねむるの説得で万引きの謝罪をした際に人の温かさに触れ、ねむるの誘いでサイク持ち限定のシェアハウスに入居することに…!!
超能力者ばかりのシェアハウスで、ふしぎでふつうな毎日が始まる!
『さいくるびより』の感想・レビュー
ゆるっと日常ストーリー!!
本作は超能力者たちがおりなす不思議な日常を描くストーリーですが、『斉木楠雄のΨ難』といったギャグマンガのようにボケをたくさん盛り込むこともなく、世界観に小林先生の画風も相まってなんともゆるっとした雰囲気が続いていきます。
狙った笑いというよりは、非現実的な世界で繰り広げられる平和ながらも不思議な日常が微笑ましく、時にクスっと笑えるような作品です!読み心地としては『ルリドラゴン』に近いかなと感じました😊
今後の展開は…!?
小林おむすけ先生は初連載ですが、ジャンプ+で読切『ハレトキドキアメ』、2023年の金未来杯にてジャンプ本誌で『ほうきの狩人』が掲載されました。
『ハレトキドキアメ』は超ピュアで鈍感な主人公がおせっかいな幼馴染への気持ちに気付いていく純粋な恋愛ストーリー。『ほうきの狩人』は、両親が残した借金の返済のため意思を宿した箒とともに悪い魔法使いを捕まえて賞金を稼ぐといったバトル展開もあるストーリーです。作風は本作とも似た雰囲気でゆるっと感があるのですが、まったく別のストーリーを描かれています。
本作についても、サイク持ちというマジョリティの苦悩を踏まえた人情ストーリーだったり、シャアハウスや超能力を狙う悪役が登場するバトルシーンなんかも面白そうだなと感じました😆
小林先生も初連載ですし超能力という汎用性高い題材ですのでいろんなストーリー展開にチャレンジしてほしいですね!私が読みたいだけなところもありますが…😅
まとめ
個人的に小林先生の描くゆるっとした雰囲気は好きなので今回の連載は嬉しかったです😆
昨年の金未来杯に掲載された『ほうきの狩人』から気になっていましたが、今回の連載を機に『ハレトキドキアメ』を読ませていただきました!
ジャンプの個性派新鋭・小林おむすけ先生の初連載!期待大です!!今後も応援していきます🔥🔥
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