週刊少年ジャンプ2025年Jネオパワー新連載2弾『隣の小副川』の感想・レビュー!! ※微ネタバレ注意※

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新刊・新連載レビュー

こんにちは ないしは こんばんは 臆病者のkatsuです。

今回は、11月4日(火)(電子版は11月3日(月))に発売された週刊少年ジャンプ第49号に新連載となった日常系魔法コメディバトルマンガ『隣の小副川』の感想・レビューです!

 

作品について

概要

『隣の小副川』は週刊少年ジャンプにて2025年第49号より連載開始した日常系魔法コメディバトルマンガです。

作者はついに本誌初連載!鍋ヒデアキ先生です!!

あらすじ

魔法使いたちが暮らす「魔法界」--。

そこでは多くの魔法使いが修練に明け暮れていた。だが主人公・小副川斗矢は「生活を豊かにする魔法」ばかりを作る、魔法界でも一風変わった低血圧な一番弟子。

ある日、大魔神の命により彼は人間界へ出張を命じられる。

“生活レベル”の魔法を用いて、平穏な人間界の暮らしを守る――。そして、迫り来る悪い魔法使いたちを魔法界へ送り返すべく、小副川のやる気ゼロな日常系魔法コメディアクションが幕を開ける!

 

『隣の小副川』の感想・レビュー

“低血圧魔法使い”という異色主人公の存在感

本作のキモとなるのは、小副川という「魔法界一低血圧な魔法使い」という設定。魔法界の常識を覆すような“ゆるくていい魔法”=“生活を豊かにする魔法”という発想が、読者に新鮮な印象を与えます。魔法バトルものにありがちな「修練→覚醒→激闘」の流れではなく、「日常→守る→送還」のルーティンを軸に据えている点がユニークです。

今後の見通しとしては、小副川が人間界に馴染みながらも、魔法界からのプレッシャーや異変に巻き込まれていく展開が期待できます。“ゆる魔法”がどう戦闘寄りに変化していくのか、どこまで「低血圧」が突破力を持つのかが見どころですね!

 

魔法界×人間界という二層構造の世界観

物語の舞台が「魔法界」から「人間界」への出張任務という構成になっており、魔法使いたちの修練場と、普通の暮らしが混ざる世界観が巧みに設けられています。魔法界での師弟関係や伝統、そして人間界での日常生活や魔法の応用といったギャップが、コメディとバトル両方の魅力を生む土台となっています!

演出面でも、魔法が静かな家事や日々の暮らしに用いられるコマと、悪魔的魔法使いとの対峙コマが並置されており、「守る」という行為の意味が深く思索されます。今後は魔法界と人間界の関係性、そして小副川を中心とした両界の「板挟み感」が物語を引っ張るポイントになるでしょう!

 

コメディ志向とバトル展開のバランス

本作は「日常系×魔法コメディ」というタッチでスタートしていますが、巻頭54ページという大きな枠であることから、しっかりとしたアクションと物語の核心も用意されています。冒頭で「悪い魔法使いたちを魔法界へ送り返せ」という目的が示されており、コメディだけで終わらない“任務感”が読者を惹きつけます!

見通しとしては、まずは小副川の“生活魔法”が戦闘にどう応用されていくか、また魔法界の大魔神やライバル魔法使いの登場がどのように物語に緊張を生むかが焦点ですかね…🤔

コメディから本格バトルへの転換期が次話以降の盛り上がりとなるでしょう!

 

まとめ

『隣の小副川』は、魔法界一低血圧な魔法使い・小副川が、人間界で“守る”というゆるくて熱い使命を帯びて奔走する、日常系魔法コメディアクション。魔法と暮らし、修練と任務、その境界がゆらぐ瞬間に、今ここから新たな読者体験が始まります…!!

皆様もぜひご一読ください!!

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