こんにちは ないしは こんばんは 臆病者のkatsuです。
今回は、6月30日(月)に発売された週刊少年ジャンプ第31号に新連載となった想いを繋ぐ駅伝物語『エキデンブロス』の感想・レビューです!
作品について
概要
『エキデンブロス』は週刊少年ジャンプにて2025年第31号より連載開始した青春駅伝マンガです。
作者は気鋭の新人!野々大生先生です!
あらすじ
その距離217.1km、超人たちが躍動する舞台「駅伝」
駅伝強豪校の寮で育った高校生・風間信長(かざまのぶなが)は、駅伝走者に対して憧れを抱きながらも選手ではなくサポート役として影からチームを支えてきた。
だが、学校の持久走大会で同級生と競う羽目になったことをきっかけに、大学生の先輩たちによる特訓を受けることに…!!
そこで発揮された信長の“意外な才能”が、やがて駅伝選手としての可能性を示唆する――。
忍耐、憧がれ、意地、そして走る喜びーー。数多のドラマが生まれるその道へ少年は今、一歩を踏み出す…!!
『エキデンブロス』の感想・レビュー
“駅伝”だから描けるリアルなチームスポーツドラマ
まず触れるべきは、ジャンプでは珍しい“駅伝”というテーマを真正面から描いている点ですね!
駅伝はマラソンとは異なり、「区間ごとの個人戦 × 全体としてのチーム戦」という二重構造の緊張感を持つスポーツ…。
『エキデンブロス』では、エピローグ的な要素を持つ第1話目から練習風景・持久走の駆け引き・足音や呼吸音を使った演出で、走ることの苦しさと気持ちよさの両方を描き切られております!!
今後は駅伝ならではの“たすき”がバトンとなり、「信長の想いがチームにどう伝わるか」「各区間での選手たちのドラマ」が多層的に展開されるのではないでしょうか!
また、大会などが始まり、信長が初めての実戦で走るとき、“先輩たちの夢”や“たすきを繋ぐ重さ”を知り、精神面・技術面での成長など、スポーツマンガの“王道”の熱さを堪能できること間違いないでしょう!!
“裏方”から“挑戦者”へ――主人公の成長曲線の妙
信長は当初、「走りたいけれど自信がない」裏方少年。
しかし、彼に潜んでいた”意外な才能”と持ち前の献身さ、そして感じた「走るって楽しい!!」--。
走りの熱を知った信長の”挑戦者としての道”が描かれていき、今後のこの成長を見守ることができます!
こういった成長曲線は少年マンガの鉄板でありながら、駅伝というチームスポーツの中で“個人の夢”と“チームの勝利”の共存によって、ストーリーに深みが出ていくことでしょう!!
今後は、信長が「チームの中で自分の役割をどう見つけるか」「走ることの楽しさと苦しさの間でどう戦うか」という【精神面の葛藤】が、ライバルや仲間との関係性と絡めて濃密に描かれていくはず…。
特に、【信長がどの区間で走るか】が物語の大きな転換点になることが予想されます!!
群像劇としてのスケール感とキャラ立ての期待感
本作には信長のほか、寮に住む大学駅伝部の先輩たち、同期の仲間たち、他校のライバルたちが多数登場予定で、多視点で駅伝という舞台を立体的に描く可能性を秘めています…!
1話時点でもすでに登場した“48人の兄貴分”たちはキャラの個性が濃く、信長の成長を助けたり壁になったりすると思われる存在であり、今後の人間関係の展開が非常に楽しみです!
兄貴分の中でも特にメインキャラの剣崎は信長が1年生時に4年生となっており、剣崎の気迫や想いに信長がどう変化していくのか、非常に楽しみです!!
今後も、「大会ごとに異なる区間ヒーローの誕生」「チーム内外のライバルとの火花】」「走れなくなった選手の想いを託す描写」など、スポーツマンガならではのアツく、そして感動の名シーンが連発されることが期待されます!!
まとめ
『エキデンブロス』は駅伝の熱さ × 少年漫画の成長物語 × 群像劇のドラマ性を兼ね備え、今後の展開も多岐に渡り楽しませてくれる予感です!
皆様も一緒に「たすきを繋ぐ重み」と「走る楽しさ」に触れ、ともにこの青春の疾走感を体感しましょう!
皆様もぜひご一読ください!!
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