こんにちは ないしは こんばんは 臆病者のkatsuです。
今回は、私の厨二心をくすぐってやまないマンガのひとつ『終末のワルキューレ』を紹介します!
作品について
概要
『終末のワルキューレ』は、原作・梅村真也先生、構成・フクイタクミ先生、作画・アジチカ先生によるファンタジータイマンバトルマンガです。
月刊コミックゼノンにて、2018年1月号より現在も連載中。2021年にはアニメ化、舞台化されました。
あらすじ
1000年に1度、全世界の神々によって開かれる「人類存亡会議」にて、全会一致で人類に「終末」を与える判決が下されようとしていた、そこに戦乙女(ワルキューレ)の長姉・ブリュンヒルデは決議に待ったをかけ、超特別条項に基づく神と人類による1対1勝負・人類最終闘争(ラグナロク)で人類の行く末を決めることを提案する。当初はその申し出を相手にしなかった神々だったが、ブリュンヒルデの挑発によってプライドを傷つけられたことでラグナロクの開催を決定した。かくして、天界が誇る最強神たちと、最強の人類による、全13番タイマン勝負の幕がきっておとされる…!!
『終末のワルキューレ』の魅力について
そうそうたるメンツが勢ぞろい!!
本作では神vs人間の全13番タイマン勝負が描かれるストーリーですが、なんと第4話で各陣営の選ばれた13神および13人全員が発表されています。そのラインナップは次の通りです。
≪神≫
ゼウス
釈迦
ロキ
アポロン
ポセイドン
スサノヲノミコト
ヘラクレス
トール
毘沙門天
アヌビス
オーディン
ベルゼブブ
シヴァ
≪人類≫
始皇帝
レオニダス王
ニコラ・ステラ
佐々木小次郎
ジャック・ザ・リッパー
アダム
雷電為右衛門
沖田総司
グレゴリー・ラスプーチン
ミシェル・ノストラダマス
呂布奉先
シモ・ヘイヘ
坂田金時
もうこれだけでワクワクしてきませんか?
神側に関しては現実世界のいろんな国の神話の神々が登場しますし純粋にどんな強さを発揮するのか気になりますし、人類側については武で歴史に名を残した偉人だけではなく、犯罪者や科学者、権力者なども選ばれています。
神vs人類という設定だけ聞くと無謀にも思えますが、このラインナップを見ると不思議と人類側が神にどう対抗していくのかが楽しみで仕方なくなるのです。
一般的には認知度の低い名前も出てきており、本作をきっかけに調べてみたくなります。何をした神なのかもしくは人なのかを知って、どんな戦い方をするのだろうなと予想してみるのも楽しさのひとつですね!!
予想できないバトル展開!!
本作には明らかに主人公といえるキャラクターがいないため、最後までどちらが勝つか予想できません(強いて言えば主人公はブリュンヒルデ…?)。
神や人の双方のバックストーリーや過去が描かれており、読者としてはどちらにも感情移入できるため、勝敗の予想が本当に難しいです…
13番勝負で先に7戦したほうが価値という設定上、最終戦までもつれるような構成になるのでなないか…とは思いますが、各勝負についてはどちらが勝つのか予想がつかず、最後まで目が離せません!!
まとめ
果たしてラグナロクを制するのは、神か、人か。
そして、戦いの末の結末とは……。
神と人間のタイマン勝負って凄い設定ですよね…
「神話」とか「偉人」とか「タイマン」とか、厨二心を刺激するワードが盛りだくさんです。
アラサーになった今読んでも童心を思い出しながら心を熱くできるマンガです!
人類の存亡を賭けた戦い、ぜひご一読ください!!
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