こんにちは ないしは こんばんは 臆病者のkatsuです。
今回は、私の厨二心をくすぐってやまないマンガの2作目であり、前回紹介した『終末のワルキューレ』の公式ライバル『魔女大戦 32人の異才の魔女は殺し合う』を紹介します!
作品について
概要
『魔女大戦 32人の異才の魔女は殺し合う』は、月刊コミックゼノンにて2020年12月号より現在も連載中のダークファンタジータイマンバトルマンガです。
原作は『賭ケグルイ』などで知られる河村ほむら先生。作画は塩塚誠先生が担当されています。
あらすじ
フランスを救った奇跡の英雄ジャンヌ・ダルクが火刑に処され、その生涯を終えようとしていたとき、現れた悪魔の力によって別世界へと飛ばされる。その先にいたのは「魔女」と呼ばれる欲深き32人の女傑たちであった。最後の「魔女」ジャンヌ・ダルクが揃ったことにより、 生き残った1人の欲だけが叶えられる殺し合い魔女千夜決戦(ヴァルプルギス)の開幕が告げられる…!!
『魔女大戦 32人の異才の魔女は殺し合う』の魅力について
史上の女傑たちによる欲深き激アツバトル!
本作では、悪魔女王アグラット・バット・マハラットに選ばれた32人の女性がそれぞれの欲をかけたバトルを繰り広げますが、その女性たちは現世にて善悪を問わずに大いなる偉業を成した古今東西の歴史上の人物たちとなっています。そのラインナップは次の通りです。
巴御前
エリザベート・バートリー
メアリー・リード
マリー・アントワネット
武則天
クレオパトラ
マタ・ハリ
八百屋お七
モナ・リザ
楊貴妃
シャルロット・コルデー
小松姫
アンナ・パブロワ
イザボー・シェイネ
ラクシュミー・バーイー
マリア・アンナ・モーツァルト
ラ・ヴォアザン
卑弥呼
厳詠春
織姫
リュドミラ・パヴリチェンコ
ボニー・パーカー
佐々木累
ゼノビア
フローレス・ナイチンゲール
アガサ・クリスティ
黄月英
アメリア・イアハート
マリ・キュリー
紫式部
32人の魔女たちがそれぞれの個性や「欲」に基づいた魔法や魔装を使って戦いに挑みます。それぞれの魔女がどんな欲を持っていてどんな武器で戦うのか、これがまた面白いのです…!
正直「聞いたことないな」だったり「どう戦うの?」って名前も多いですよね。
本作をキッカケに調べ、初めて知った偉人も多かったです。
私は教養が足りないのでほとんど存じ上げなかっただけかもしれませんが…笑
「アガサ・クリスティ」や「モナ・リザ」とかってどんな能力で戦うんでしょうかね…?
どんなバトル展開になるのか予想がつかない!本作の魅力のひとつです。
『終末のワルキューレ』との相乗効果
本作は『終末のワルキューレ』の公式ライバルとのことだけあって、歴史上の人物がタイマン勝負するとの設定が酷似しています。しかし『終末のワルキューレ』が人類の存亡をかけてチーム人類で戦う一方、本作は己の欲のために戦います。その欲や性格が戦いのスタイルにも大きく左右されるのでキャラの個性が際立つ他、トーナメント方式の完全に個人戦となるので、魅力的なキャラがいくら出て来ようと最後に生き残れるのは1人だけという儚さ・寂しさを感じることがあり、『終末のワルキューレ』とはまた違ったキャラへの感情移入を感じられます。
また、戦うキャラが女性ということもあってか、塩塚先生のキレイな画がより映えているように思えます。もちろん血とかが出まくるのですが、そこに女性としての誇りや美しさが垣間見えるのが感動的で凄いです…!!
本作と『終末のワルキューレ』を併せて読むと、各作品の魅力がさらに際立って来るのです…!
まとめ
トーナメントを制して己の「欲」を叶えるのはどの魔女か…
まだ登場していない歴史上の女性たちもどのように描かれていくのか楽しみです!!
『終末のワルキューレ』を読んだり、同作のアニメを観てタイマンバトルマンガに興味のある方も、そうでない方も、ぜひご一読ください!!
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