こんにちは ないしは こんばんは 臆病者のkatsuです。
今回は、私の厨二心をくすぐってやまないマンガの3作目であり、以前紹介した『終末のワルキューレ』や『魔女大戦 32人の異才の魔女は殺し合う』に続くタイマンバトルマンガ『東京決闘環状戦』を紹介します!
作品について
概要
『東京決闘環状戦』は、月刊コミックゼノンにて2021年2月号より現在も連載中の、山田俊明先生によるタイマンバトルマンガです。
あらすじ
戦後日本の復興と発展を支えた制度「東京決闘環状戦」。 それは、東京の大動脈・山手線を、各駅の権力者が設定した代理闘士「用心棒」たちが戦い、血で血を洗いながら権力や利権を奪い合うものであった。 50年以上の膠着状態が続いていた最中、新駅「高輪ゲートウェイ駅」が作られることから、その利権争いのため、再び決闘の火蓋が切って落とされようとしていた…!
『東京決闘環状戦』の魅力について
熱き漢たちの激アツバトル!!
本作ではなぜかほとんど女性キャラが登場しません。主要キャラはおろか、特別名前を与えられている女性キャラも登場しないのです。この意図は正直わかりませんが、この影響もあってか、『終末のワルキューレ』や『魔女大戦』と比べて圧倒的に漢臭さ、汗臭さ、泥臭さを感じられ、手に汗握るとにかく熱いバトルが展開されています。
偏見ですが女性ファンは少なそうですね…
劇画タッチの圧倒的画力!!
山田先生の画風は劇画タッチで疾走感があり、本作の話の内容ととてもマッチしています。
この画の力によって、先述の激アツバトルへの没入感をさらに加速させられます!
また、疾走感がありながらも細部まで描かれているのが凄く印象的でした。戦いの中で破壊された建造物などのひび割れや観衆まで凄い細部まで描かれており、これによってとんでもない臨場感が生まれております!!
まとめ
地元愛、破壊欲、己の使命…それぞれの思いを胸に戦い抜き、最後に勝ち残るのは誰なのか…!
そして新駅の利権を手にするのは一体どこの駅なのか!!
今後の熱いバトルにも目が離せません!!
『終末のワルキューレ』『魔女対戦』に男臭さ、汗臭さが足りないなと思った方もそうでない方も、ぜひご一読ください!!
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