週刊少年ジャンプ2025年夏の新連載第2弾『カエデガミ』の感想・レビュー!! ※微ネタバレ注意※

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新刊・新連載レビュー

こんにちは ないしは こんばんは 臆病者のkatsuです。

今回は、6月23日(月)に発売された週刊少年ジャンプ第30号に新連載となった東洋怪奇冒険譚『カエデガミ』の感想・レビューです!

 

作品について

概要

『カエデガミ』は週刊少年ジャンプにて2025年第30号より連載開始した東洋系怪奇冒険マンガです。

作者は初連載!遥川潤先生です!

あらすじ

神怪--

道理に背き人を掌握し喰らう存在であり東洋の世界で古来より恐れられた不思議なモノたち。

父に捨てられて孤児だった少年・虹(コウ)は、謎の神怪・蚩尤(シユウ)と山で静かに暮らしていた。

コウはいつしか普通の家族の温もりに憧れるも蚩尤には悲惨な過去があり…

大切な存在の”全て”を取り戻すため、少年は己の全てを捧げ立ち向かう!!

 

『カエデガミ』の感想・レビュー

東洋怪奇と神怪の新鮮な世界設定

「神怪」と呼ばれる神秘存在との絆と抗争を軸に据えた本作は、西洋一辺倒のファンタジーとは異なる独自性が光ています✨✨✨

遥川先生はこれまで描いてきた“死体”や“奇譚”路線を確実に積み上げながら進化させ…

まさしく昇華させ、“神秘と懐かしさ”が交差する東洋的ダイナミズムを見せつけています!!

 

絆と葛藤が織りなすヒューマンドラマ

人間・コウと神怪・シユウという異種族間の関係性は、悠久の絆と悲劇的宿命を帯びていて、少年マンガの王道感やファンタジーを残しながらも、感情移入がしやすい構造となっております!😯

彼らの関係を足掛かりに、失われた記憶、忌避された過去、相互理解の過程が物語に深みを与えてくれますよね…。このストーリーの厚みは単なる冒険譚では終わらない予感!!!

 

演出力と画力による没入体験

巻頭カラーで54ページを使った大作としてのスタート!!

構図の力強さと動きのある線が読者を一気に物語の中へ引き込んでいきます!

特に神怪の姿や自然風景の描写が、東洋的な幻想世界をビジュアルで具現化しており、その没入感はまるでVR!

正直盛りましたがそれほど高いレベルです!

 

まとめ

『カエデガミ』神怪という未知の存在との対話と絆、そしてコウの成長を丁寧に描いた重厚構成が高い完成度を感じさせますね!

冒険、ドラマ、ビジュアル演出、すべてにおいてジャンプの新たな扉を開く可能性を持った作品であり、今後の展開が非常に楽しみな新連載です😁😁😁

皆様もぜひご一読ください!!

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