屈指の超能力ギャグマンガ『斉木楠雄のΨ難』を紹介!!! ※微ネタバレ注意※

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完結済みマンガ紹介

こんにちは ないしは こんばんは 臆病者のkatsuです。

今回は超能力少年が普通の生活を目指す屈指の超能力ギャグマンガ『斉木楠雄のΨ難』を紹介します!


 

作品について

概要

斉木楠雄のΨ難』は週刊少年ジャンプにて2011年に『超能力者斉木楠雄のΨ難』として読切掲載された後、2012年24号〜2018年13号まで連載されたギャグマンガです。

作者は『ぼくのわたしの勇者学』などの作品でも知られる麻生周一先生。

全282話。コミックス全26巻。

 

あらすじ

主人公・斉木楠雄(さいきくすお)は、生まれつき強大な力を持つ超能力者だが、平穏に生きるため能力を隠し普通の高校生として日々を送っていた。しかし家族や周りの訳アリ同級生たちによって面倒事に巻き込まれ、苦心しながらも人知れず解決して来たが、なぜか彼の周りには訳アリ同級生たちが集まって来て…!?

 

『斉木楠雄のΨ難』の魅力について

主人公・楠雄のツッコミと滲み出る優しさ

本作の主人公・斉木楠雄は、基本的には目立たず普通に過ごしたいという願望を持っており、自分から目立つ言動はほとんどしない。しかしながら周りの訳アリ同級生たちに絡まれることで必然的にトラブルや面倒事が発生してしまいます、笑

この状況から楠雄は作中通していわゆるツッコミ役に回るのですが、このツッコミは実際に相手に言うものではなく、モノローグで書かれており、淡々と心の中で思っているだけなのです。

この表現方法により、楠雄が「オレに関わらないでくれ」と大変迷惑がっている様子が思い起こされ、周囲

のメチャクチャな言動に対する笑いとともに、楠雄のツッコミもとい迷惑がっている様子でシュールな笑いも同時に込み上げる感覚があります!

その上で、ドタバタの中でピンチに陥った同級生を人知れず超能力で救わざるにはいられないといった優しさも垣間見えほっこりしながらも、最後のオチでひと笑い。

この流れやテンポも緩急が効いていてとても心地よく感じます!

 

1話完結の読みやすさ

本作はその殆どが1話完結の構成となっております。ギャグマンガの特性というのもありますが、これによって当時のジャンプ購読者やアニメ視聴者も毎週満足感を得ることができ、コミックスも短編集のような構成になるので、非常に満足感があります。

「気になるところで終わってしまう!」というストレスがないのも、ページをめくる気楽さと読みやすさという意味で十分に魅力であると感じられます!

 

まとめ

斉木楠雄のΨ難』は、独特のテンポ感や笑わせ方の緩急がとても心地よく、読んで気楽に笑える作品です。

アニメ化や実写化もされ、近年のギャグマンガでは大成功を収めている作品ではないでしょうか。

 

連載終了から5年以上経ったいまでも、この面白さは十分に通用すると思いますので、ぜひご一読ください!!


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